【症例】学生時代にヘルニアをやったのは今の腰痛に関係あるのか?

みなさんこんにちは。行徳整体院の大澤です。

鳥の胸肉にあたって体調を崩しました。

腹部の気持ち悪さは当然、加えて脳にダメージが侵食してくるのを感じました。

ちゃんと火は入れましょう。

 

さて昨日の患者様で

「長年腰痛に悩まされている。現在40代で、学生時代にヘルニアをした。」

さて、ヘルニアが原因なのでしょうか。

結論、ヘルニアはとうに治っており、原因ではないと思われます。

日頃の疲労がたまっていることが腰痛に繋がっているようでした。

 

 

ヘルニアとは

まずヘルニアは年齢層として若い人が圧倒的に多く発症します。

青い線が神経です。

これを骨と骨の間の椎間板が突出し、圧迫し、痛みを生じるものですが、

この突出する部分、若い頃の柔軟性を保持している状態でしか突出しないのです。

年を取ると干からびてくる為、突出と言う事態にはなりません。

 

 

疲労による腰痛はどの位で治るのか

疲労による腰痛というと、ほとんどの患者様がこれを原因として来院されます。

デスクワークで全く動かず勤務時間を過ごしてしまうのが根本的に良くない原因の一つです。

これを改善するためには仕事を辞めるのが一番効果的ですが、

そうとも行きませんので、1時間に1回は立ってお尻を中心とし、

筋肉を動かしてあげましょう。

 

ご自分で上記のことを心掛けると多少改善が見込めますが、

やはりほぐしきれない部分が出てくるであろうこと、

治療効率を考えると、

整体院などで初期の滑り出しのスピードをつけるがごとく、

一度ほぐしきり、身体がほぐれやすいようなクセをつけることをお勧めいたします。

 

 

大川カイロプラクティックセンター 行徳整体院